1/23の土曜日に開催されたAgile Tech EXPO - New Normal Agile Episode 1 -にmedibaとしてスポンサードしてきました。
今回は申込み数が572人!オンラインイベントとして継続的な活動をしているイベントとしてすごく多くの人の注目を集めているなと感じています。
僕のあじゃてくに対する想いは年末に下記に書きました。
僕らとしてもオンラインイベントに対するスポンサーとしてのあり方や価値をあじゃてくとともに模索し続けて参加しています。
今回の基調講演は元スクエニCTOで時空テクノロジーズのCEO、ライフイズテックの取締役でもある橋本善久さんによる『新しいサービスを創り出す作法〜アジャイルやテックと併せて心得ておきたい大切なこと〜』でした。
サービス開発サイクルをうまく回すための考え方とか、PMF(Product-Market Fit)、FPF(Founder-Problem Fit)、PCF(Project-Company Fit)、カスタマーエピソードなど僕が筑波大学での授業にも通ずるところがあって納得と共感の嵐でした。
特にカスタマーエピソードについては、僕も授業の中で「人はサービスのために対価を払うのではない、サービスを利用したことによる価値や経験に対価を払うのだ」ということを伝えていて、その一つの形だなと感じています。
今回あじゃてくという場でPMFとかそういう話をしてもらえると、いわゆるScrumの解釈としてチームという内側に目が向きすぎてしまい、外側との向き合いはPOの役割!みたいなパターンも多くなりがちぽいところにメスが入るのかな?と思いました。
みんな本当はいいものを創りたい想いはあるはずなので、よりそういうところに向き合える人が増えてくれることを期待したくなるとても素敵な基調講演でした。
さて、話が異様に長くなるので、他のセッションの話はいったんおいておきます。
それ以外で僕たちのスポンサーとしての活動を報告しますね。
前回のスポンサー経験から学んだことから、今回はスポンサーとしてイベントを最大限盛り上げる!をチームのモットーにしてきました。
スポンサー活動① カンファレンスのdiscordチャンネルを盛り上げる
今回、参加者が事前にログインしているカンファレンスのdiscordに一週間前くらいから積極的なアプローチをとりました(弊社広報のはじかのさんが!)。
未読が気持ち悪い人たちもいるでしょうし、なんとなくチャンネルに動きがあることでこのdiscordに訪れる機会が増えてその他の情報にもリーチしてくれたらいいなという思惑がありました。
スポンサー活動② 休憩時間に主催ミニセッションを開催する
カンファレンスはイベント自体を楽しみにしている人もいるでしょうが、登壇者目当てで来てくださる方も多いと思います。
であれば、より登壇者さんの露出を増やせないか?ということでこんな企画をしてみました。
AgileTechEXPO
— mediba(メディーバ) (@medibaPR) 2021年1月23日
【mediba企画ミニセッション①】
「ナビタイムジャパン 小田中さんとKEYNOTEの振り返りと「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」を語ろう」
medibaボイスチャンネルで開催中です!
次のセッションまでの間、ぜひお気軽にお越しくださいませ🙌 pic.twitter.com/oifDqWNGYU
#AgileTechEXPO
— mediba(メディーバ) (@medibaPR) 2021年1月23日
【mediba企画ミニセッション②】
🕒14:45~15:00
『アカツキ 湯前さんと「ゲーム事業を持続成長させる組織をつくる」のアフタートークをしよう』
medibaボイスチャンネルで開催します✨
ぜひお気軽にお越しくださいませ😎 pic.twitter.com/Qv3FDhIJcm
本編の休憩時間である午前と午後の15分休憩を使った企画です。
いくつかトラブルもありましたが、想定以上に多くの人に集まっていただき本当に盛り上がったと思います。
こちらについては事前に運営の方々にもご相談させていただき、無理言ってスポンサー別のボイスチャンネルをdiscordに作っていただくなど、柔軟に協力していただけたことに感謝です。
スポンサー活動③ スポンサーセッションで登壇する
こちらはそもそもゴールドスポンサーに特典としてついているものなのでわざわざ話すことではないですが、今回僕の資料の中では、以下の2つをテーマにしています。
- なぜmedibaがあじゃてくをスポンサーするのか
- medibaの社員、および社員の活動を外に紹介する
僕は個人の市場価値が高まれば会社/組織の市場価値が高まると考えているので、今回はなんとなく社員紹介みたいにしてみました。
一応根底の裏テーマとして「アジャイルマインド」を感じてもらえればという想いでストーリーを作ったつもりなので、その辺を感じ取ってもらえればと思っています。
今回は大きくこの3つにトライしてみましたが、それぞれ概ね皆さんにも受け入れてもらえたと思います。
ミニセッションで、自社の宣伝をまったくせずイベントを盛り上げることに徹する @samuraiRed さんめちゃくちゃかっこいい。 #agiletechexpo
— いきいきいくお/ いちやさアジャイル (@dora_e_m) 2021年1月23日
会社のゴリ押しは一つもしなかったですが、結果的にカンファレンスが盛り上がって、そこに関わっていたmedibaという会社に少しでもスポットライトがあたってくれたら今回のスポンサーとしては大成功だったのでしょう。
このあたりはもう少しあとで見えてくるものだろうなーと思っていますが。
最後に、このあじゃてくスポンサーは広報と一緒にスポンサーチームとして取り組んできました。
僕個人としての想いはFacebookにも書きましたけど、このチームこそ最高のアジャイルチームだと思っています。
チームでふりかえりをして、次回も(会社の判断なのでどうなるかはわからないですけど)さらなるスポンサーとしての関わり方ができたらいいなーと思っています。
とても熱量の高いカンファレンスだからこそスポンサーとしても楽しいんですよね。
運営のみなさん、登壇者のみなさん、スポンサーのみなさん、参加者のみなさん、本当にお疲れさまでした!
追伸:
BIT VALLEY -INSIDE-もコミュニティとしてサポーターもしていました。
森竹さんが発表してくれたのでその資料も載せておきます。