侍れっどの明日できることは明日やれ

徒然なるままに筆を書き連ねます。

バーチャルアジャイラーと名乗るのをやめました

あんまりたいした記事じゃありませんw

 

アジャイル"開発"の呪縛

アジャイルが好きとか嫌いとかそういう短絡的な話をしたいわけじゃないです。

ただ、いろいろなところで、アジャイルの話をしたり問われたりする前提に、「アジャイル開発」の話を聞かれるか、アジャイル開発を起点として今ではアジャイルって開発以外にも広がっているんですよという説明をいちいちしないといけないのが現実だなぁと感じているのです。

もちろん、アジャイルソフトウェア開発宣言を皮切りに、ソフトウェア開発の文脈で日本でも揉まれて育まれた結果として、今の「アジャイル」が存在しているとは思うのであれなのですが、逆に言うとそんなに特別なものなのか?いちいちソフトウェア開発と絡める必要はあるのか?

そんな思いに駆られることが増えているなぁというお気持ちな今日このごろでおります。

 

アジャイルのポジション

アジャイル”開発”の話を仮にしたとしても、アジャイルってガバナンスや企業の文化やさまざまなデータやマネジメントプロセスみたいなこれまでの”当たり前”の普遍的な層のさらに上にある一つのあり方。わたしとしては出口の話をしていると思っています。

なので、過去の一切合切を抜きに「アジャイル」を語るのも違うし、これまでの何かを置き換えるものという考え方ではないと思うのです。

 

逆に言うと、これまでとは違う出口を目指すものにはなるので、旧き良き文化的な部分のとらまえかたを再解釈して、何かを否定するのではなく新しい解釈を認めていくことが必要です。

 

これまでのガバナンスプロセスが悪いわけではなくて、多数の痛い目をみた経験や、いくつもの実践したプロセスから導かれた最適解であって、それはむしろ尊重されるべきです。

だからこそ、どう共存していくのか、どう同じ山を目指せるのか、にこそ解があると考えています。

 

バーチャルアジャイラーと名乗るのをやめました

そんなこんなで、バーチャルアジャイラーと名乗って一年くらいやってきましたが、やっぱりアジャイル開発の推進者みたいな見方をされるのにも疲れてしまいましたし、アジャイルの解釈が社会に末広がりに進んだ結果として、逆に「アジャイル」という言葉が何をさしているのか伝わりにくくなってしまったなというふうに感じているのです。

ということで、バーチャルアジャイラーを名乗るのをやめました。

 

バーチャルシステムリデザイナーでいきます

いろいろ考えたんですけど、なんかあまりしっくりきていないのですがしばらくこれでいきます。

バーチャルシステムリデザイナー

わたしが大事にしたい、過去のプロセスや過去の知見、過去のガバナンスなんかは敬意を持って参照しながら、そこにあらたな解釈を求めていくという意味でリデザイナーという言葉を選びました。

 

システムデザインというのは、一般論として『目標を達成するために必要な機能を、実現可能な要素に分解し、それらを組み合わせ、最適な構成を決定するプロセス』といわれますが、わたしにとっては部署内であれ、企業内であれ、社会であれ、過去に学び、再解釈と再適用ということを実現するという意味で、システムリデザインという言葉を選びました。

 

バーチャルは。。。はい、わたしバーチャルなのでw

※参考までにLINEスタンプ2つ目を販売開始しましたw

store.line.me

 

長すぎて、GPTさんには「ときなおし屋」とか「リフレーマー」などの言葉をサジェストしてもらいましたが。。。いったんね、いったんw

 

早くも"システム"外しちゃおうかなとかおもっている自分もいますが、リデザイナーだけだと今度はデザイナーと思われるのもまたなんか違うので、おいおい考えますw

 

そんなわけで、わたしはバーチャルシステムリデザイナーです。