侍れっどの明日できることは明日やれ

徒然なるままに筆を書き連ねます。

アジャイル経営カンファレンスの実行委員を卒業します

ご無沙汰ついでに卒業発表というのもあれなのですが、3月末をもってアジャイル経営カンファレンスの実行委員を卒業することにしました。

 

ふりかえり

第一回の準備の途中から合流したので、3年半ほど中の人として関わってきました。

(思えばはじまりは流れ弾的な巻き込まれでしたねwww)

 

アジャイル経営カンファレンスが目指す、「経営にアジャイルを適用し、企業の未来を探究する」という部分には今でも共感をしていて、いくつかの点では風穴をあける活動として広く社会に貢献できたのかなと思っています。

 

私自身は、パネルのモデレータ、司会、関連イベントの運営、SNS周りの運用、ラジオの収録/編集/配信、実行委員の活動環境整備あたりを中心にやってきました。

自分が出せるものを十分に出し切れたかといえば、それこそ少ない人数で回しているところもあり、なんとかこぼれ球を拾って投げ続けるところも多かったとは思うので、ベストパフォーマンスではなかったかもしれません。

ただ、手を抜いたこともなかったので、拘って関わってこられたかなとは思っています。

 

理由

これといって中の人をやめたい!という強い動機があるわけではありません。

が、ここ1年でいうと、ITかあちゃんずの活動を始めたり、RedJourneyの会社としての活動が盛り上がってきたり、コミュニティの活動に力をいれていたり...その他まだ表に出ていない活動なんかも含めてたくさん私の中では動いていて、選択と集中が改めて必要なフェーズにきたと感じているというのがあります。

 

また、子どもたちのライフスタイルの変化のタイミングもいくつかあって、プライベートにおける自分の家の中、あるいは外での役割にも大きな変化が起きているということも大きな要因の一つです(事実上これが一番大きいかも)。

 

私は止まらない

かといってここでばっさり今後一切関わりませんということをいうつもりもないですし、私自身が「アジャイル経営」というテーマに関わらないということもないです。

むしろ、あらゆる側面から今まで以上にこのテーマに対してもっともっと深く関わっていくことになるでしょう。

 

今後の期待

アジャイル経営カンファレンスは、登壇してくださる企業のみなさんはそれぞれとても素晴らしい活動をされていると感じていました。

が、登壇された企業さんと継続性をもって関係性が作れているというよりは、スポットでの関係性、あるいは企業としてではなく"ひと(登壇者個人)"との関係性としての見え方をしてしまっているかもしれないなとも感じていました。

 

一方、スポンサーはどうしてもベンダーが多く、また、毎年メインスポンサーにあたる枠の企業が変わっているので、一貫した関係性の印象を受けにくいのが現状です。

理想は事業会社を中心としたお互いの支え合いの活動になるか、ベンダーを含めて、ソリューションやコンサルティングの提供目線ではなく、自身の経営あるいは経営のサポート役としての目線で事業会社と横並びになるかのどちらかが中心になっていくといいなぁと思っています。

(お金の関係ではなく、志としての応援団という枠組みで長く名前を連ねてもらえるような共感を表す形があってもいいのかもなぁ)

 

(以下に3年前に初回を終えたあとの感想を貼っておきます)
www.docswell.com

 https://www.docswell.com/s/samuraiRed/KNRV8R-2023-07-05-143331

 

最後に

アジャイル経営カンファレンスに関わったことで、新しいつながりを通じて更に世界が広がったことは、私にとってのかけがえのない財産になりました。

(たぶん)一番の若輩者である私を仲間に入れてくれ、生意気を許してくれた(過去から含めた)実行委員のみんなに感謝しています。

これからのアジャイル経営カンファレンスの活動も応援しています。

ありがとうございました!