この記事はレッドジャーニーのアドベントカレンダー9日目として書いています。
Red Conference is 何
Red Conference 2024は、先週の金曜日、12月6日に開催した株式会社レッドジャーニー主催のカンファレンスです。
ご参加いただいた皆様には、大盛況に終えることができてとても感謝しています。
Red Conferenceは、日本のアジャイル・組織変革・デジタルトランスフォーメーション(DX)の現在地を明らかにし、さまざまな組織での変革(ReDesign)を共有、波及するためのカンファレンスです。
とLPにも書いてありますが、我々が普段ともに活動させていただいている企業の方々に直接自分たちの取り組みについてお話しいただき、それが業界や業種を超えて知見として共有されることを願っているイベントです。
Red Conference 2024について
一応Red Conference 2024についても簡単に説明しておきます。
今年(だいたい1年に1回やってる)のRed Conferenceには、石井食品株式会社、株式会社JR東日本情報システム、三井不動産株式会社の三社にご登壇いただきました。
直前にお送りした週間レッドジャーニー!!というPodcastでもお話しましたが、今回特に意図したわけではないにも関わらず、「浸透」や「育成」といった、組織へのアジャイル適用の第二フェーズ(第一フェーズはやってみる、だとして)である、落とし込みや拡大というところに入ってきた感じがありました。
ここ5年で確実に組織アジャイルも広がりをみせていると感じています。
Red Conference 2024の配信
これまでも、我が家の環境を中心とした生配信イベントの環境の話をしてきました。
この頃はまだ機材などもあまり充実しておらず、そこから少しずつ環境のアップデートをして今日に至ります。
今年は各社にお伺いして4Kカメラでの撮影した素材を使い、編集したうえでそれを生配信していました。
以下は市谷さん撮影時の様子w
ちなみに、配信環境は下のとおりです。
以前に比べても、ウルトラワイド2台と左上に配信状況確認のモニターのみの超シンプル構成!
基本はこの3台のディスプレイ、PCは1台で配信しています。
右側のモニターでは、生配信なので、時刻の表示、PCのパフォーマンス監視、YouTube Liveの管理画面を表示しています。
左側のモニターは内部での情報共有のdiscord、配信の要であるOBSを立ち上げています。
左上のものは、先程書いた通り、YouTubeで実際に配信されているものを表示しています。
今年特筆することがあるとすれば、1dayのイベントにした(これまでは複数日だった)こともあり、1日あたりの配信時間が4時間近くと比較的いつもより長くなりました。
生配信には遅延がつきもの。とはいえ、タイムスケジュール的にはある程度時間を守って配信したい。
ということで、配信時間帯ごとにOBS上でシーンをわけて動画を作成し、あらかじめ登録しておくことで、時間になったらシーンを切り替える、という運用で極力配信遅延誤差を減らす、という取り組みをしています。
こちらは、今回の4K撮影したこと、動画自体を4Kで準備していること、とあわせて、今回のイベントの見せ方としてこだわったポイントといえるかもしれません。
(おかげさまで、手元環境計測ですが、13:00にぴったり本編がはじまり、17:00ぴったりに配信枠を閉じることができました)
一応サブのPCに同様のセットを用意してリスクヘッジはしましたが、回線や拠点の問題というのは相変わらずシングルポイントが多いので、ドキドキしながら...具体的に言うと、檻の中の虎のように家の中を落ち着きなく歩き回りながら配信を行っていたことは秘密です。
おまけ
最近、ミーティング系と配信系は環境が違う我が家です。
ミーティング系はSENNHEISERのコンデンサーマイクが主ですが、Podcastや登壇などの配信系はSHUREのごついダイナミックマイクを使っています。
やはり自宅環境だと環境ノイズがのりやすいので、ダイナミックマイクのほうがいいですね。
あわせて、配信系に関しては、RolandのBRIDGE CAST ONEをミキサーにしています。
もっともっとおまけをいうと、先日のアジャイルジャパンでは、開場から生配信のPodcastをやっていたのですが、そちらではSHUREのダイナミックハンドマイク2本と以前からつかっているairのミキサーを使ってお届けしていました。
というわけで、ほぼ個人の趣味ブログみたいになりましたが、みなさんに素敵なコンテンツを届けていけるよう今後も少しずつ成長していきたいと思います。