1月入って結構ばたばたしたのと体調不良で倒れたのもあり新年一発目がこれになりましたw
1/22の金曜日に2020年度 enPiT 筑波大学 成果発表会に参加してきました。
今年で参加は3年目かな?
当事者(講師サイド)としては2年目。
この成果発表会はenPiTといわれる『成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成』というテーマでPBLという形の授業の成果を発表する場となっています。
ちなみに、僕とenPiTの関係については年末に下記に書きました。
今年の授業は11/4という比較的早いタイミングだったので、僕が担当しているビジネス・システムデザインB(授業内の資料名は「筋の通ったプロダクトのツクリカタ・ソダテカタ」)について彼らにどう響くかなぁと思っていたのですが、杞憂でした。
基本的に作られたプロダクトについては上記のリンク先にも公開されていますので細かい話はしないですが、僕の手元にあるメモからいくつかかきます。
- 恋愛に対するチームメンバーの共通認識がとれずプロダクトの方向性に迷走って。。。これ解決できるんか?www
- 趣味の関連度から沼にはまるというメタファ、「いいね!」ならぬ「ずぶった!」っておもしろいやん!!
- 時間が空いてしまってチームワークを維持するために勉強会をってすごいな
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プロダクトの方針に惑ったのでそのたびにエレベーターピッチを書き直すってすごいカイゼン!
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早期リリースでレビューを集める、簡単そうでできないからすごいしすばら!
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UIがすごく本屋での雑な探し方になっていて違和感ない!
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ほんの大きさに合わせてサイズをかえるとかすごいな。
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最初は自前データ、リリース最後に楽天のAPIに差し替えというのはつくりかた上手。
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CI/CDも走っている!!
- ハードつくっていると確かに開発環境が一つしかない問題は重大だ!
- Chrome拡張だけで色覚あわせてくれるってさすが!
- 距離と金額で散布図って面白い可視化だな
- 関連アーティストだけでなく、芋づる式にアーティストをたどる(ディグる)ことができる!
- さっきの沼と同じでこういうことが自由にできる世界になったのだなぁ。おもしろい。
そんな感じ。
特に、僕が深く関わった筋の通ったプロダクトの話しについていうと、
- プロダクトの方針に惑ったのでそのたびにエレベーターピッチを書き直すってすごいカイゼン!
やっぱりこのあたりが一番グッときますよね。
今回、最後に三末先生がおっしゃっていましたけど、コロナ禍という中ですべてのカリキュラムがオンラインになり苦労も多かったけど本当に去年と同等、あるいはそれ以上の活動になったと思います。関わられた先生方本当に大変だったと思います。
また、プロダクトのカイゼンのみならずチームのカイゼンに対してすごく向き合えていると感じたというのも僕も共感しかありませんでした。
学生の間にこれだけのことができる人たちが育っているので、日本のIT業界の将来は本当に安心できるな〜。
(表彰状キャプチャしたw)
表彰されたメンバーもされなかったメンバーもとてもいい経験をつめたと思います。誇りに思ってくださいね!!
さて、enPiTという文科省のプロジェクト(予算が出る)としては今年で終わりということで聞いていましたが、来年以降もenPiTは続ける!というお話しをされていたので、どういう形になるのかわかりませんが僕にできることがあればなにかしらご協力できたらいいなー。
追伸:
このあと18:00〜あじゃてくの前夜祭に参加していたのですが、そこの二次会もそこそこで抜け、成果発表会の情報交換会?懇親会?の二次会に参加してきましたよ。