去る11/11、ポッキーの日に、弊社レバレジーズにてリクルートさんのサンカクイベントを開催しました。
(ちなみに前回9月の模様はこちら)
今回も厳選の8名の方にお集まりいただき、アイディアソンをやりました。
やっぱり普段とは職場も職種も違うメンバーでやるアイディアソンというのは、チームの共通見解というか、土壌を整えるのにどうしても時間がかかってしまい、コミュニケーションに多くの時間が必要になるため、検討の時間が圧縮されてしまうのが辛いところですね。
今回も概ね70分、80分の二段階でのタイムスケジュールを組み、アイディアのブレスト〜コンセプト設定、コンセプトの練り直し〜サービスモデル設計という形でした。
議論としてはどのチームもそれなりに積極的なかかわりを見せていましたが、如何せん手段の目的化が起こりやすい傾向が強いですね。
僕たちは何を解決しようとしているのか、誰を幸せにするのか、そもそもの出発点がそこにあるはずなのに、「AIを使って〜」とか「Botが〜」とかそちらの議論にいきがち。
正直、目的を達成するためには手段はなんでもいいんです、ほんと。
結果的に、僕が見ていたBチームは、システムではなく、プロセスやツールの世界で解決する案を考えていて、これはこれでありだなと興味深く見ていました。
もちろん、手段ありきの方がいいとか悪いとかはもう本人たちにお任せなのですけど、やっぱり常にコンセプトに立ち返る、目的に立ち返る、ということを意識することで、ぶれない議論、軸のある議論ができるようになるんじゃないかなと思いました。
ので、そのあたりをフィードバックでは伝えたつもりです。
他人と建設的なコミュニケーションを取るということは、相手の話を聞きながら常に質問を考える、自分の意見を精査する、という活動であって、非常に体力と脳を使うと僕は考えています。
なので、心地よく疲れていてくれたらいいなぁw
ということで、また機会がありましたら、弊社のアイディアソン、グロースハック、ハッカソンなどのイベントでお会いしましょう。
ありがとうございました!