研究会の解にも反するけど、以前から言うように僕はデザインではなくファンクションとしてのリッチコンテンツがもたらす費用対効果に対して懐疑的だ。
ではなぜファンクションとしてのリッチコンテンツがもてはやさられるか。
これは明らかに市場を刺激するための情報操作じゃないかと思う。
そういうのはまぁ当たり前なんだけど、あまりだれも肯定も否定もしない。
そもそも判断できる材料がまだないか、そもそも判断するほどの脅威じゃないか。
現代人には時間がないらしいし、自力で情報をさがし出せる能力と環境が整った今、時間のかかるリッチコンテンツの閲覧とは真逆の傾向があるようにしか見えない。
副委員長もせっかくのレビューの場なんだから本音を伝えて欲しかった。
「私もリッチコンテンツを用意してお客さまにわかりやすく情報を示すのはよいと思いますし、各社取り組む必要があると思います。」なんて当たり障りないコメントなんていらないのに。
かたくないそれこそ刺激的な結論にしたほうが良かったかなぁ。