この記事は、レッドジャーニーのアドベントカレンダー22日目として書いています。
※この記事は宣伝と裏話タイムです。
本を出します
いきなりのっけからですが、2026年1月8日(父の誕生日)にインプレスさんから「ゼロからはじめるチームプロジェクトマネジメント」という本を出します。
ちなみに、書籍の紹介サイトはコチラです。
なぜ書いたのか
理由は3つあります。
1つ目は、2024年12月当時にアジャイル経営カンファレンスで一緒に実行委員をしていた前川さんが「チームでの未来戦略の描き方 はじめてでもできるDX・事業変革プロセス入門」を執筆、刊行され、その流れで編集者さんを紹介いただいたからです。
前川さんのこの本もそうですが、私は年に数冊程度さまざまな書籍の査読にかかわらせていただく機会があります。そうする中で執筆に興味関心が湧いたということもあり、ご紹介の流れに手を挙げたのでした。
2つ目です。これは、昨年から今年にかけて、某社でリスキリング研修の講師をしていました。その中での私の役割は、マネジメント基礎とプロダクト開発入門というあたりになります(相変わらず明確にこれと線を引きにくいラインのお仕事です)。
その中で、普段関わりのない人たちと、まったく畑違いの研修テーマ(例えば営業の人がデジタルの検討に関わるなど)でありながら一緒にチームとして働くというところで、まさにゼロからのチームビルドであり、限られた期間でのマネジメントの実践を行いました。
私の中でも、最小のインプットで最大の効果を出すためにコンテンツを試行錯誤していた結果、こういうものを世に残すことが実は大事なのではないか、と思うようになったからです。
3つ目。これは壮大な伏線回収でもあります。
本当のことを言うと、私が今回のタイミングで書きたかった本は、もっと組織運営をチームで行うような内容でした。内容的にはここを起点とするあたり。
その構想を編集者さんといろいろ会話する中で、分割してみよう、もっと入口にささるようにしてみよう、などなどのアドバイス、検討の結果として超がつくほどの入門書になりました。
私自身、まずはエントリー層に正しく説明する、ということも大事だとも思いましたので、これはこれで良かったと思っています。
そして、伏線回収のお話し。
昨年のスクフェス大阪の虎ノ門トラックで、「組織は人でできている~組織をマルチレイヤーアジャイルでコネクトしよう~」というまたこれはこれで小難しい話をしました。
この冒頭で、こんなスライドを貼っています。


つまり、当たり前を当たり前にできていないのに、なんやかや手を入れてもうまくいかないよね、という至極当たり前なことを言っています。
そして、当たり前とはなんなのか。
それは、日々の営みにあると考えました。
世の中には、原因に対して対処する情報や、テンプレ的にこういうことをするものだ、のような情報は溢れかえっています。しかし、営みに視点をおいた情報は、そのまま自分たちのやりかたに置き換えることが難しいので世にはあまり出ません。いいところ事例としての発表にとどまります。
そんなことから、当たり前を当たり前にするというのは、日々の営みを試行錯誤していくことだ、と私は考えているのです。
その日々の試行錯誤をあらわそう、ということで執筆したのが今回の「ゼロからはじめるチームプロジェクトマネジメント」になります。
昨年から続く、アジャイルの組織への適用の第一歩として、当たり前を当たり前にやるとはどういうことなのか?としての刊行になるのでした。
こだわり
この本には、この本のあとに読むべき本を何冊か紹介しているのですが、その書籍名以外には「アジャイル」という単語は一ミリも出てきません。
俗に言うアジャイルは、この「当たり前」のあとに続くものだと思っているためです。なので、この本はアジャイルに興味のある人もない人も関係なく読むべき本になっていると言えます。
また、そもそも日々の営みを試行錯誤すること自体がアジャイルである、とも言えます。そういう意味では、この本は「アジャイル」という言葉は一切使っていませんが、まさに「アジャイル」を体現しています。
そこは地味にこだわったところであります(著者の勝手な自己満足です...が、読者のバイアスの除去でもあります)。
こんな人に読んでほしい
書籍紹介サイトにもありますが、こんな想定をしています。
- プロジェクトに初めて取り組むチームのメンバーおよびリーダー、マネージャー
学校や地域の活動に複数人で取り組むメンバー - 社会人になる、あるいはなったばかりで仕事のやり方が気になる人
- リスキリングなどで、自分の慣れていないことに新しく取り組む人
- チーム活動をある程度してきたが、メンバーのより一層の自立を促したい人
etc...
できれば、チームメンバーみんなで共通言語にしてもらえるとよいなぁと思うので、チーム全員で読んでいただけるとなお良いだろうなぁと思っています。
お礼
一般的な謝辞は本に載せているのであれですが、今回は数年前に私の筑波大学での授業をとってくれていた元学生さんや、PMIに関わる方、そして開発とはまったく違う畑での方などにもフィードバックをいただいて作っています。
章末にチェックリストを設けたり、章をサマリーするミニストーリーマンガも牧ほこりさんのご協力で差し込んでいます。
たくさんの方の知恵と力をお借りできたことに本当に感謝しています。
みなさん買ってねw
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それでは発売までもうしばらくお待ち下さいませ~。