侍れっどの明日できることは明日やれ

徒然なるままに筆を書き連ねます。

「社内で対話の場を作るワークショップ」に参加してきました

今日は@DiscoveryCoach さんことgaoryu こと高柳さんのワークショップに行ってきました。
内容はあまりよく把握しないでいったのは事実でw、PMがお金を出してくれるっていうし、一度gaoryuさんのセッションも受けてみたいと思っていた、という割と安易なノリでした...すんません(^^;

僕自身は、転職前から言ってるとおりやっぱり社外でいろいろやっている活動に一緒に出てくれないなら、僕が社内にフィードバックをできるようにしなきゃいけないと思ってるのです。

で、それが今の会社で4年くらいのーのーと生きて、それでもさりげなく、地道に根を張り続け、ようやく僕が主宰の毎月の勉強会を定例的に開催できるまでになり、参加者もいまや部や本部を超えて集まってくれるようになりました。
なにより、ビール代、ピザ代を出してもらえるくらいな関係に上の偉い人たちを説得して自由な会を開けるようになったのは本当に大きいなぁ。

ま、そこまではサクセスストーリーなのでおいておいて。

で、今回このタイトルに惹かれたのは事実で、僕自身は社内の対話は部内含めてかなり少ない方だと思ってます。
壁が高いというか、そもそも壁しかないというか...個人同士のホットラインが細く細くいろんな人を細切れにつないでいるだけで、姿形だけじゃなく、何をしているか、何に興味があるかなんて全然わかりあえていないんですね。
まぁ組織が大きくなると言うのは一部でそういうものなのかもしれませんが。

あと、僕が今その毎月やっている勉強会とか、いろいろ考えながら楽しい時間にしたいと思って活動しているんだけど、一つだけわざと手を出していない領域があったんですわ。
それがふりかえりとかダイアログとかそういうところ。

僕は、開催すること、それを続けることが目的で今まで来たところがあって、あえてフィードバックとか共有の場とか避けてきたんですよね。でも、もう開催自体は定着したので誰かに渡しても全然よくて、次のステップってなんだろうと思っていたのでした。
つまり、0→1というところまでは実現できたと考えていて、このあと1→∞という新しいジャンプをしないといけないんだろうなぁと感じていたんです。

そこでこのワークショップ。

以前@j_matsumoto さんとかのに参加したことも含めて、「場」というものに対する僕の意識はすごく強くなっていました。
今回の会場がジー・ブーンさんという秋葉原のオフィスなんだけど、ほんとすごいんだって。
メルヘンというかクリエイティブというかアーティスティックというか。
どこにいっても同じ部屋がない。同じ空間がない。同じ「場」がないんですよ。


一枚だけ写真をとってきたのであげておきますが...これがオフィスですよ!

※ここに写真がいろいろありました。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.172977719393034.37762.172973646060108


そんな「場」をあえて移動しながら、小さいグループで対話を繰り返してそのアウトプットを報告する、という形でのワークショップがメインでした。
もちろん、基礎的な座学もあるし、ミラノサンドとコーヒーもお菓子もあるし、それであの価格、得るものたくさんです。


僕自身はやっぱり今の会社ではもう少しホスト役に徹して、一定の定着がされるまではいろんなことをやりたいと思っているので、その中でもこのダイアログを取り込んでいきたいなと本気で思ったのでありました。
上期はもういろいろとオーダーが済んでいるので、下期以降の活動になるけどね。


よくいろいろ教科書どおりにやれなかった的な回答をする人がいるけど、僕は教科書とか信じないので、自分の感性に従って、参加者の「目」を見て、さりげなくアプローチができるファシリテータであれればと思った次第です。

というわけで、長くなりましたが宣伝でした(違
gaoryuさん、ありがとう!!