侍れっどの明日できることは明日やれ

徒然なるままに筆を書き連ねます。

デブサミ2010

デブサミ2010が今年も行われました@雅叙園

毎年セッションはほどほどに見ていて、あとはコミュニティブースと初日夜のパーティーに出させてもらっているのがここ数年の通例。
今年はセッションは2つのみ見ました。
初日ド頭に@papanda氏のお話。
まぁ僕も彼の熱さはだんだんわかってきているので、発表についてどうこういうところはなかったです。
ただ、唯一言えるのは、僕はたぶん彼とは違う"月"を目指している。
あるいは同じ"月"を目指しているかもしれないが、違う手段(乗り物)を選ぼうとしているんだと思っている。
この部分は人それぞれだけど、だからこそその部分を語り合わねばいけないということもよくわかっている。
彼は自社で方法論の変更と契約形態の方針転換を打ち出した。
僕はこれをチームのあり方と方法論で変えていきたいと思っている。
これはいつか@papanda氏と話さなければいけないことなんだ。
よくわかっている。

もう一つ聞いたのは初日午後一のアジャイルテストの話。
NRIIBMNECもそうだけど、発表の場と現場ではちょっとずれが生じていることは否めない。
今回、IBMの発表だったのだけど、やっぱり違和感は残った。
現場の人間からして、ということで。競合から見てだけど。

さて、先にアンオフィシャルパーティーのことを書こう。
今年もパーティーには@kohseiこと翔泳社の安井取締役に誘われて侍してきた!
しかも一人!!
っつーか参加者一覧みても明らかに完全アウェイ(^^;
ま、そんな中EMWESTの宣伝をしてきましたさ!
その映像がこちら!

いや、マジでチキンな僕にしてはよくガンバったと思う。
まだ全然歌い込んだこともない歌をボーカルでもない僕が歌うというのはほんとないな(ぉ
でも、やっぱりエンジニアの、ディベロッパーの結束は強い!
みんなに支えられて無事にこなしてきたぜ!
というわけで、演奏後にみんなに"がんばりました"シールをこんなにはってもらった♪
ほんと熱い仲間たちに囲まれて僕は幸せ者だ☆


さて、話を戻そう。
デブサミのイベントのおもしろいところは、いろいろなこの業界の仲間に逢う場だということ。
今日は久しぶりに前職の元上司、@jug_wadaと逢ったのだけど、気がつけば彼と離れて早4年。もう5年目。
僕はこの転職で彼に認められるような成長を出来たのだろうか。
彼に感化され、XPJUGのスタッフにもなったし、今の自分があるのは事実。
はっきり言って、前職で一番感謝、尊敬しているのは彼だったりする。
彼と話した言葉の中で僕が一番に伝えたかったのは、「昔も話したと思いますけど、まずは自分から。そして社内へ、そして社外に響かせるのが僕のやるべきことだと思っている。今ようやく社内でいろいろと活動を開始して響きだしたとこです。」ってとこ。
ここまでくるのに、新しく入り直した会社の中で4年かかった。
それでも、月一の僕主催の勉強会が定例になりつつあり、僕のアジャイル知識を伝える場が生まれた。
そして、それを継続的に発信し続けているし、自分のプロジェクトでは日々模索を続けている。
これが僕の進んできた道で、歩みは遅くとも一歩一歩進んできたつもり。
それを少しは感じてもらえただろうか。
そして、いつか彼と同じステージに立つことはできるだろうか。
そんな日を夢見て、僕は僕の道をひたすら歩み続けるのだ。
...ということを考えさせてくれる場、それがデブサミ

ほんと、デブサミには感謝しかない。