侍れっどの明日できることは明日やれ

徒然なるままに筆を書き連ねます。

BIT VALLEY -INSIDE- VOL.2が終わりました

去る10/24、株式会社medibaにてBIT VALLEY -INSIDE- VOL.2を開催しました。

今回ATNDに登録された参加者は60人を超えていて、実際60人くらいの参加というすごく参加率の高いイベントとなりました。

 

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今回、登壇がmedibaさんの社長である江幡さん、創造部部長の尾野さんという超強力なメインコンテンツでしたので、参加者の顔ぶれも前回以上に多くの会社さんからいらしていたように思います。

(↑ぼく、結構このオフィスの空間好きです♪)

 

 

しかもしかも(僕がFBでイベント招待しまくったせいではあるのですがw)、こんなところで(失礼!)西村兄やんと多分10年以上ぶりの再会を果たすことに!

彼とは富士通内定者の頃からの付き合いで、もう16年以上の関係です。

ちなみに、富士通時代も仕事は全く一緒にしたこともなく、全体集合研修の4月の頭2週間くらいを最後にほぼほぼ接点がなかったのがここに来てまた時計が動き出したというかwww

不思議ですね。

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彼、今起業していてこんな会社やっているのでみてあげてください。

fam-time.com

 

 

 

 

さて、本編は江幡さんの『企業におけるOpen Innovationの取り組み』から。

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いやーめちゃくちゃ元気です!素敵です!

内容的には、いわゆるベンチャーと大手がどういう思惑をもって手を取り合うのか。KDDIとして、ベンチャー企業の発掘、支援、IPO、場合によってはM&Aまでをどういうプロセスとして考えていて取り組んでいるのかについてでした。

 

NRIとKDDIさんの関係とか、スクラム界隈でのKDDIさんとの接点なども多少あった僕ですが、ここまでの規模での取り組みをされていることは全然知りませんでした。

また、こういう取り組みは社会の活性化を支えている大事なことだと思っているので、これからの動きをしっかりウォッチしていこうと思います。

 

 

さて、セカンドバッターは創造部尾野さんの、『某ポータルサイト フロントエンドジャーニー』。

既に一杯ひっかけて赤い顔での登壇ですwww

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話の内容は、某ポータルの足回りをクラウドへ、フロントエンドをまるっと刷新するプロジェクトについて(今年の3月に始まって来年のリリースに向けて目下爆進中プロジェクトらしい)。

フロントエンドの技術をどうするとか、インフラをクラウド化するとかそういうのはきっと他の人が書いてくれると信じてここでは飛ばすのですが、一歩目の取り組みとして「フロントエンジニアとサーバサイドエンジニアの境目を再定義した」話はとても良かったです!

僕自身、いろいろな技術の螺旋的発展から、またフロントよりにいろいろ戻ってきたなぁというのを肌身で感じており、特に古いエンジニア寄りな僕なんかはフロントの移り変わりに結構戸惑っているのも事実です。

現場でも、サーバサイドよりフロントエンドのほうがどうしてもタスクが増えがちで、それはmedibaさんにおいてもかなりの差があったらしいです。

 

なので、今一度フロントエンドとサーバサイドの境目を再定義して、タスクが適正配分されるようにしたという取り組み。この話とこのあとに続く取り組みのジャーニー話がとても沁みましたね。

 

(サーバサイドのスコープにフロントエンドの一部を入れた結果...)

『俺、この技術知らないじゃん!』

 

もうわかりみしかないwww

 

尾野さんもエンターテイナーなので、プレゼンがとてもおもしろく、すごく刺激的でした。

プロジェクトの成功をお祈りしております。

 

 

さて、恒例LT。

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今回も弊社の前メディアシステム部部長(7月退職)の移籍後の会社の方がたを中心に、6人の発表がありました。

が、これがまた接続トラブルでわたわたw

こういう瞬間って別に仕事でなくてもこうみんなが集まってわーわー始まって、僕は結構好きですwww

 

ぁ、竹尾さん(7月退職www)の会社の取り組みも上の西村兄やんと近いところがあるのでご紹介しておきますね。

eversense.co.jp

 

懇親会も20人弱来てくれて日が変わるくらいまで盛り上がりました♪

いや楽しかったっす!

 

登壇者の皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!

 

 

僕がこのコミュニティを作りたかった理由の一つに、若者が外に出ていくハードルを下げたいというものがありました。

遠いところへ、だれも知らないところへ行くのは確かにハードルが高いと思う人も多いだろうなぁと。

そういう意味で、地域密着w『渋谷』というくくりだけで、経営者もエンジニアもマーケターもセールスもデザイナーも出入りできる場所。それを目指しています。

今回も、エレベーターで31F を押すだけで参加できちゃう勉強会。

マーケの子もエンジニアの子もふらっとやってきてくれて、たくさん刺激をもらって帰ってくれたようです。弊社メンバーに限らず、そんな場にしていってもらえたらなと思います。

 

さて、来月はいろいろあって、下記の二本が走ります。

 

一本目はAgile Japan 2018 サテライト<渋谷>

atnd.org

 

 

二本目はVol.3

atnd.org

 

Vol.3はブロックチェーンの話とか、エンジニア採用とか、不動産Tech関連の話とかまたもりもりな感じですので楽しみです!!

 

12月のイベントも近日告知しますね。

 

皆さん、お疲れ様でした!

Agile Japan 2018 サテライト<渋谷>開催します

今日は珍しく告知系で。

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7月に行われたAgile Japan 2018ですが、僕も運営側でも参加してました。

割とコンスタントに参加しているカンファレンスという意味では、XP祭りの次に参加している気がしますw

 

 

今年は基調講演が2本立てでした。

 

 ・『モブプログラミングと“フロー“の力』 Woody Zuill 氏

 ・『JapanTaxiの挑戦』 川鍋 一朗 氏

 

どちらも多分皆さんが想像する以上にいい話だったので、渋谷でもBIT VALLEY -INSIDE-にて再演をすることにしました。

 

お申込みはこちらから。

atnd.org

 

以下、申し込みサイトからの抜粋です。

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Agile Japan 2018のサテライトを開催致します。
業務後に集まり、まったりと基調講演の録画を鑑賞するイベントになります。
聞き逃した方はこの機会に是非!

開催日:2018年11月7日(水)
会場: 渋谷ヒカリエ 17F(レバレジーズ株式会社 本社)
東京都渋谷区渋谷2-21-1
参加費:無料



スケジュール(予定)
※当日内容を変更する場合もあります。ご了承ください。

19:00 受付開始(ヒカリエ11F総合受付付近で行います)

19:30 開会

  • 開催挨拶
  • 基調講演1:『モブプログラミングと”フロー”の力』 Woody Zuill氏
  • 基調講演2:『Japan Taxiの挑戦』 川鍋 一朗氏
  • ネットワーキング


22:00 閉会
閉会後、希望者は懇親会(別会場)へ。

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時間的にほぼほぼ基調講演を観る、で終わってしまいますが、短いながらもネットワーキングを兼ねてディスカッションができればと思っています。

 

皆様よろしくおねがいします。

 

 

Netadashi Meetup #7 に参加してきました

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去る10/19、株式会社野村総合研究所で行われたNetadashi Meetup #7にレバレジーズから若者二人とともに三人で参加してきました。

 

netadashi.connpass.com

 

 

Netadashi Meetupは、前回の#6までは紹介制?招待制?のクローズドな勉強会でしたが、今回からはオープンに始めたらしいです。

個人的にも、最近は渋谷でオープンコミュニティを作ったりしているので、オープンな場として『横浜=Netadashi Meetup』な地位を確立できたらいいなと応援しております。

 

で、今回、すべてのセッションが公募だったのと、メインセッションのテーマが機械学習だったことから、弊社のデータサイエンティスト、阪上くんがメインの一角を担ってきました。

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資料は下記ですね。

www.slideshare.net

 

トレンドを取り込みながら、キーワードをわかりやすく説明したいいセッションだったと思います。

この界隈をやっている人には阪上くんはやっぱり目立つ存在のようで、NRIの中の人も含めて認知されていたのに普通に感心しました。

 

 

LT枠では(前日に僕が登録していた枠を後輩に譲る形でいろいろあったのですが)、森田くんがJSのお話を熱く語ってくれました。

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こうやってLTでもなんでもいいと思うのですが、自分のプレゼンスを発揮する場を貪欲に求めていく姿勢はこれから仕事をしていく上でも、生きていく上でも、とても重要なマインドセットになると僕は確信しています。

時間切れは。。。練習不足!www

 

 

 

あぁ、僕はまぁほぼ中の人なので枠とか毎回どうでもいいんですw

一応先週多少TLをバズらせていた『KPTをやめよう』の話をしてきました。

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僕は4ヶ月前にNRIを辞めたわけですが、そんなことは関係なくみんな友だち、みんな先輩後輩、みんな仲間だなってのを改めて感じました。

これからもずっとね。

思ったより新陳代謝もしていて、僕の知っている人(すなわち僕を知っている人)が2割くらいしかいなかったような気もしますが、そういうところが7回続けられている強みでもあるし、社内だけでみても一つのコミュニティとして確立されてきているのだろうと思います。

 

 

さて、最後にみんなで記念撮影。

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NRIの皆さん、お邪魔しました!!

次は渋谷にお越しくださいwww

 

追伸:

メインセッション枠1/2を、LT枠(僕含む)2/5をレバレジーズで埋めたので、どの会社よりも多く登壇していて、ある意味ジャックに成功したと言えそうですw

次回は年明けくらいだとか。興味ある方はチェックしてみてください。

カイゼン・ジャーニー講演会(@medibaさん)に潜入しました

去る10/11、ヒカリエ31Fにいらっしゃる株式会社medibaで『カイゼン・ジャーニー』の著者である市谷さんが講演されるからとお誘いをいただきましたので、こっそりと潜り込ませていただきましたw

 

↓medibaさん

www.mediba.jp

 

↓オフィス綺麗です!!(広報のブログを貼ってみました)

koho.mediba.jp

 

 

レバレジーズからは、僕と遅れて松原さん(マーケ部部長)の二人で潜入しましたが、年齢層も幅広く、50人前後の方々が集っていました。

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僕は事前に内容を全く聞いていなくて、カイゼン・ジャーニーの本の話をするのかな?と思っていましたが、どちらかというと、アジャイル開発の話と、チームの自己組織化?みたいな感じって言えばいいんですかね(チームが一人の人間となるみたいな表現を使っていたと思います)。それとジャーニーの話でした。

 

正直、僕が思っていたよりmedibaさんの中も大企業感というか、いろいろ壁をぶちこわすタイミングがきている会社さんなんだろうなと勝手に想像(何。

弊社は若すぎるがゆえ感もすごいけど、medibaさんはそれとは違う、でも少し似たような組織としての成長のブレイクスルーが必要なタイミングを迎えているのかなー。

 

ま、この話は長くなりそうなのでこの辺で。

 

 

そういえば、写真には一番左に小さく上野さんも写っていますねwww

 

 今回、上記のような投稿をtwitterでしていたとおり、カイゼン・ジャーニーをメンバーに推しているマーケ部部長と一緒にいったのですが、medibaさんからは17Fからきた謎の来訪者であったにもかかわらず、温かく迎え入れてゲスト級に対応してくださいました。

 

なにが一番ゲスト級だったかというと、発表者でもその関係者でもまったくないのに、発表者控室で市谷さん、上野さん、僕、松原さんで30分弱も時間をいただけたことw

#会場片付け時間だったので部外者はそこにいろって意味だったかもしれませんが僕は非常に好意的に受け止めていますwww

 

僕は市谷さんとももう15年弱の付き合いになる、細く長く付かず離れずみたいな距離感なんですよね。

そんな関係だからこそいろんな変遷も見てきて、今のカイゼン・ジャーニーでたどり着いているこの世界、市谷さんは常に良い方へ、常にふりかえっていくことを熱く語っていてそれは終わりのない修行みたいじゃないですか?って質問してみました。

本人も、一日の終りは次の日の始まりで螺旋状に続いている感じって言ってました。

やっぱりそうですよねー。

 

というわけで、個人的には松原さんと市谷さんを引き合わせられたのでいい仕事したなって思いましたwww

 

ま、そんな感じでいい時間談笑させてもらったあとは、全く関係ない僕も懇親会へw

実は今回、僕を誘ってくれたmedibaさんの森竹さんと吉田さんは、BIT VALLEY -INSIDE-の運営をやっているメンバーなのです。

彼らと懇親会会場へいってみると、市谷さん、上野さん、森竹さん、吉田さん、そして前職のABEJAにいらした頃に知り合った萩原さんと僕というなんとも寂しい人数に...。

あとから若手の柳沢さんも合流しましたが、やっぱりこう外に出ていくとかネットワーキングしていくとかそういうのが苦手な人が多いのはどこでも一緒なのかなぁと感じました。

 

個人的には、medibaさんとこんなに仲良くなれるとはつい先月まで思いもしなかった(9/5のBIT VALLEY -INSIDE-のキックオフで初めてあったばかり)ので、この新しい縁を大事にしたいですね。ヒカリエという同じ屋根の下にいる者同士ですし♪

 

さて、長くなってしまいましたが、昨日の最後のツイートを貼っておしまい。

 

medibaさん、ありがとうございました!!

再来週のBIT VALLEY -INSIDE-のVol.2も宜しくお願いいたします!!

 

↓申込みはこちらから

atnd.org

BIT VALLEY -INSIDE- VOL.2の申し込みが始まっています

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早速ですが、10/24にヒカリエ31FのmedibaさんでVol.2が開催されます。

 

申し込みページは以下から!!

atnd.org

 

 内容抜粋。

19:30 第一部

  • 開催挨拶
  • Open Innovation(仮)(株式会社mediba 代表取締役社長 江幡 智広)
  • au Webポータル フロントエンドジャーニー(仮)(株式会社mediba コミュニケーションデザイン本部 創造部 部長 尾野 拓也)


20:30 第二部

  • ライトニングトーク(6名)

希望者は申込時にLT希望の旨コメントくださいLTの申し込みは締め切りました:先着、発表順は当日決めます)
  373.3さん
  mmaezawaさん
  y-moritakeさん
  yfurugenさん
  shota_lowさん
  h-tkoさん

21:00 閉会
閉会後、希望者は懇親会(別会場)へ。

 

 

社長直々に登壇とかINSIDEもえらくなりましたねw

コンセプトに共感いただけているという前向きな理解でありがたく受け止めておきますwww

 

あっというまにLT枠が埋まっているので、さすがは二回目!

初回にはなかったスピードですが、あわせてもっと参加者増えてほしいなぁw

 

 

ぁ、話は変わるんですが、明日の夜までなんですけど、こんなのも興味あります。

というか、弊社の若者に興味を持って出ていってみてほしい!!

event.shoeisha.jp

ちょっとしたつぶやきでしたw

BIT VALLEY -INSIDE- VOL.1が終わりました

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さて、去る9/26、ようやくようやくBIT VALLEY -INSIDE-のVol.1が開催されました。

まぁ9月に運営メンバーで集合して9月に実現しているので、ペース的にはなかなか早かったなとは思っていますw

 

実は、直前にロゴも変わっているんですよw

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一応、これで確定版ということにしておきますwww

 

 

改めてBIT VALLEY -INSIDE-の趣旨をお伝えしておくと、若手からベテランまで、エンジニアから経営者まで幅広い人たちに登壇とネットワーキングの場を提供するためのコミュニティです。

 

初回は大雨の中のべ50人強の人がレバレジーズのあるヒカリエ17Fに集まってくださいました。感謝!

 

 

一本目はマーケター家坂さんの『カスタマーサクセスから考えるサービス成長』。

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マーケの世界、用語などがわからない人にもとても噛み砕いた表現と、緊張からかはにかみながらの登壇姿が印象的でしたねw

# 中身の話はきっと別のだれかが書いてくれると信じて書きませんw

 

 

さて、二本目は、阪上さんの『機械学習と統計データが切り開くミライ』。

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今回、この話を聞きたくて来ている人も多かったのでは?と思います。HR系の企業におけるデータサイエンティストの役割と見据えるミライ像については、会場からも質問がやまないほどの盛況ぷりでした。

若干脱力系キャラ(を演じていた??)の阪上さんがまた見事でしたw

 

 

三本目は、自称”いんふらえんじにあ”の村本さんの『ベンチャー企業のインフラを運用して学んだ99のこと』。

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25分枠で”99のこと”とは???という周囲の期待を裏切らず、時間的に今日は3つだけ、と素敵な前置き。

でも、しっかりと伏線は回収して、次回は〜とちゃんと次の3つはあるんだよ!っていう締めをしていたところに甘いマスクの裏に強かさを感じたのは僕だけではないでしょうw

 

 

さて、LT。

LTといえば、僕なわけでしてw

甘やかさない5分きっちりでドラを鳴らし、20秒でトーカー交代を強制的に要求するXPJUG的なスタイル。

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LT初めてという方も多かったので、結構ガチなLTのツラミを楽しんでもらえたなら幸いです。

 

 

懇親会も10人くらいいったんですかね?

とりかく@宮益坂店にいきなりなだれこんだのですが、みんなが良かれと鳥の串皿をオーダーしまくった結果、串皿だけが大量にやってくるという鳥まみれな懇親会だったことしか記憶にない感じですwww

 

今回、BIT VALLEY -INSIDE-はまだスタート地点に立ったばかりですが、社内外の仲間に大変助けられ、叱咤激励いただいたからこそここまで来られたと思っています。

特に、ともに企画立ち上げをしてくれたレバテックのヒカラボというコミュニティの責任者をやっている小池さんの力なくして、昨日の会は開催できなかったでしょう。

本当に感謝です。

 

運営が疲れない程度に細く長く続けていけたらと思うので、これからもBIT VALLEY -INSIDE-をよろしくお願いいたします。

 

次回は10月後半、medibaさんのところでやる予定になっているので、FacebookとATNDでの告知をお待ちくださいませ!

 

www.facebook.com

 

atnd.org

 

ありがとうございました!!

 

弥栄

レバレジーズ主催湯けむりハッカソンが終わりました

レバレジーズの森實です。

自分でも笑ってしまう始まり方。かれこれ20年ブログを書いていて、この手の始まり方は初めてですねwww

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去る9/15~9/17、熱海はレクトーレ熱海小嵐にて、二泊三日のエンジニアサマーインターンである、HACKERS BATTLE、通称湯けむりハッカソンが開催されました。

参加者の大半は大学三年生、大学院一年生が多かったんですかね?

合計18名の参加者が熱海に集いました。

 

弊社の"湯けむりハッカソン"は割と有名なようですが、当然入社三ヶ月の僕がよく知るわけもなく。。。

参加したあとに言うのも何ですが、名前ほどハッカソンが中心ではありません。ビジネスの課題をアイディアソンして、ユーザのUXをいかにカイゼンするか、作り上げていくかにものすごくフォーカスしたアイディア出しをします。

その後、それをハッカソンしていくイメージですね。

 

実は...この会社に入るまで、もっと言えば今月に入るまで、アイディアソンイベントにもハッカソンイベントにも参加したことのない僕なので、今回も実はすごく新鮮な気持ちで関わっていましたw

 

今回、僕は全体の中で設計の重要性やカンバンを説く枠の講師業と、4つあるチームの1チームのメンターとして参加しました。

 

ということで、人事部のりのたけの話しからオープニングの始まり始まり。

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初日は弊社執行役員の藤本とメディアシステム部部長の久松からの講話。

藤本が10歳くらい、久松が2歳ほど僕より若いのですが、彼らは彼らの立場や経験がそうさせたのであろうそれぞれの視野、基、視座からの話しがとても自分にないものがあるなぁといつも考えさせられます。

内容的にはテラテイルというサービスにおけるグロースの考え方の説明とか、いわゆるエンジニアとしての成長やキャリアパスとかに関するものでした。

正直、藤本の話は、総論理解、各論すごそう以上わからんという部分は、特に一見の学生さんにはあったのかなと思いました。が、やっぱり事業やサービスの成長という視点では、とても大事なことを話していたと思います。

 

そんなこんなで一日目は講義(+ワーク)→課題分析からのアイディア出しなので、まぁ各チームご飯もゆっくり食べて和気藹々とやっていた感じでした。

 

 

"湯けむり"というだけあって、温泉は外せませんよね!

ということで、みんな温泉に入ってからも議論を続けて、浴衣に着替える子も現れ、すっかり"湯けむり"感でているのがこちらですw

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これは僕がメンターをしていたチームなのですが、右上にみんなが一日目をふりかえって、もっとこうしたら僕たちはいい結果を残せる!ということを決意表明とともに書き出して、忘れないように右上に張り出しておこうというすてきなアプローチをみせてくれました。

 

 

さて、二日目の朝がやってきました。

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朝なので、まずはアイスブレイク。

もう一人のチームメンターであるサッシーがチームにリズムを吹き込んでいます!

僕は既に二日目にして何本目のモンスターか...は秘密ですwww

 

さて、二日目は朝一で僕の講義。

僕には設計とカンバンの話しをしてといわれたので、簡単に話しました。

・設計とは具現化の準備工程

・チームの価値観、ものさしをそろえよう

・機能とみんなが思っているものは、だいたい"機能"と呼べるレベルではない

・カンバンは30分以内にチケットを分割しよう

・チケットにない作業は一切止めよう

ざっくりそんな話し。

まぁ今だから思う反省点としては、チケットのサイズが問題じゃなかったなと。

むしろ、チケットの動きの確認やプライオリティの再判断はいつどうやってするのかが大事だったなとちょっと後悔しています...orz

 

さて、そこからはもう昨晩までのアイディアを機能分解して、カンバンにする作業です。但し、機能分解するだけだと、ものづくりの作業以外がチケットに落ちないので、そこを忘れずに。

僕のチームは「ユーザーテスト」というチケットが入っていて、おもしろいなと思いましたとさ。

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午後にはカンバンをベースに続々と開発が始まります。

まずはチームのメンバーが自分たちの技術志向や役割を決めて可視化するために、今回はサッカー場をモチーフにしたマップを作ってもらいました。

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完全に打ち合わせでの僕のジャストアイディアですwww

 

 

それにしてもしたのカンバンおもしろいでしょう?セオリー通りToDo、Doing、Doneでレーンを分けたんだけど、所詮残り一日半。ToDoは多いけど、Doingは5人しかいないから小さくていい(普通に考えて写真の通りマックス5枚しかないはず)し、Doneは見えるところに重ねようと机の真ん中に紙を折って箱をつくって消化を見える化するってことをしています。

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あとは、カンバンはみんなが集まって一番見直すものなので、そこに赤いペンで書いてあるチームの決めごと。

・みんなでれびゅぅ

・1Hに1回手を止めよう!

このチームは本当に見える化させていこうということに対する意識がすごく高いほうだと思いました。

 

 

そして夜は更けていき...

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三日目を迎えます。

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実は、この三日間、雨がえらいくらい続いていて、なかなかテラスにでることすらかないませんでした。

しかし、最終日にしてこの天気!終わりよければ感も出てますね。

#このあと帰る頃にはどしゃぶりに逆戻りなのですが...

 

 

 さて、お昼をこえて13:00に作業は終了!

順番に発表が始まります。

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右手前のチームが発表しているんですが、チームメンターのサッシーが親心丸出しで見守っているのがとてもほほえましいですwww

 

 

 

 

結果発表は...

 

 

 

 

 

 

 

僕のチームは準優勝みたいなもの(オープンになっていないので、控え室の会話からの勝手な判断ですwww)でした(要は優勝できなかった...orz)。

 

 

そこからチームやメンバーに対してのフィードバック、懇親会を経て、記念撮影!

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温泉にもっと入りたかったとか、優勝できなくて悔しいとか、いろんな想いが交錯していたと思いますが、でもこの写真の笑顔を見れば充実感は得られたのかなと勝手に感じています。

 

 

さて、今回久しぶりに学生さんと向かい合う活動の中で徹底的にロジカルシンキングを意識させていたので、最近は丸くなった僕の昔の姿が出ちゃったなとちょっと反省w

また、僕とサッシーはチームに対してあくまでメンターに徹していて、資料作りも実装も一切手伝わなかったし、彼らの考えたストーリーや機能、彼らがだめ出しされた課題分析を手伝うことにだけ徹底的にフォローをしたつもりです。

でも、その中で彼ら自身がよく考え、よく会話し、チームのコンセンサスをとる活動がよく行えたと思いました。

なので、僕らからはチームに最大限の賛辞を送りたいと思っています。

 

もちろん、優勝できなかった理由は僕の中でも明白だし、おそらくみんなの中でもそれなりに思い当たるところはあったと思う。

なので、そういうところを含めて今後の糧にしてもらえたらいいなーと思っています。

 

 

今回、各チームにメンターが二人(シニアメンターとメンターと呼ばれる構成www)ついて、しかも1名は内定者だったりして、布陣としてはかなりがっつり入るパターンだったんだろうなと思いました。

結果的にそれがアンケートでもよかったという意見もあったので、メンター二人からそれぞれ感じるものが別に得られたということだったのでしょうね。ありがたい。

 

 

逆に言うと、やっぱりタイトルでいうほど「湯けむり」を堪能することも、ガチ「ハッカソン」でもない(もっとUXを意識したアイディアソンが根底にある)ので、募集時の訴求と印象がずれちゃった子もいるのかなぁというのは感じました。申し訳ないです。

 

とはいえ、実際にみんながエンジニアになろうと仮に思うとき、すばらしいコードだけ書いていればいいエンジニアはやっぱりいまいちだと思うし、ビジネス課題に即して、あるいは社会課題に対してどういうことが考えられるか、そしてそこにどうアプローチしていくべきか、という社会人のキッザニアみたいな体験をしたと感じてもらえたらうれしいです。

 

みんな一人一人に僕自身フィードバックしながら、今回のジョイン、そしてチームへのコミットに感謝を伝えるとともに、これから社会人になるにあたって、より彼らが輝けるようにアドバイスもしたつもりなので、何かしら持ち帰るものがあってくれたらいいなと思います。

 

それにしても若手社員をふたり拾って行きも帰りも車でたくさん話しもしたし、普段のワークショップとか講演とかコミュニティスタッフ視点の荷物なんかを準備したりでだいぶいろいろ楽しみました。

が、寄る年波にはかないませんなということを改めて感じた37歳の秋、でした。

 

社員も学生のみなさんもお疲れ様でした!!

この縁がどこまでもどんな形でも続いていければ僕も幸せです。

 

さて、いい加減寝よう寝よう。

 

弥栄

XP祭り2018が終わりました

去る9/8、早稲田大学のグリーン・コンピューティング・システム研究機構で開催されたXPJUG(日本XPユーザグループ)主催のXP祭りが無事に終わりました。

 

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XP祭り2018

 

私自身がXPJUGに関わるようになって多分もうすぐ15年くらいになるので、なんだかんだで長くやっていますねー。

 

今年は基調講演にt_wadaこと和田卓人氏を招いて、テスト駆動開発の過去・現在・未来についてお話しいただきました。

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無料イベントにもかかわらず朝一から満員御礼でございます。

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TDDのおこりから歴史、BDDへの流れ、そして最後に残ったのはツールとしてのTDD。

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「文脈は失われたけど、テストコードを書いていこうということが残った。これだけでも大勝利」

「テストは品質をあげるわけではない。きっかけにすぎない。品質をあげるのはプログラミングである」

「TDDの本質は精神状態のコントロール、不安と自信の制御にある」

といった言葉が非常に残りました。

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初版のテスト駆動開発も持っているので、自分の中でのテスト駆動開発も改めてインプットしなおしたいなと思いました。

 

 

お昼はいつもどおり野良枠。

LINEの伊藤さんが体調不良でいらっしゃらなかったので、残念なことに誰も何もしない...。

しゃーない(←嘘w)。

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www.slideshare.net

 筋肉の話はほとんどしていませんが、野良LTしてきました。

もはや今の僕に余裕がまったくない9月なもので、先月の社内勉強会資料をちょっとだけわかりやすくして微修正をいれたものです。

言いたいことは、「価値を生む開発をしよう」。ただそれだけ。

(いや、一緒に働きませんか?とも言ったwww)

 

関さんも野良2号として一緒にやってくれました。感謝。

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午後はWSが何本走っていたのだろう??

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かなり雑に置かれている状態の写真しかなくて恐縮ですが、右側は協賛各社の献本の数々。毎年ありがとうございます。

 

そして左側は一枚ずつワークショップの参加申し込みリスト。15セッション弱あったのでは???(スタッフなのによく知らないのは秘密なのとちょっとオーバーに言っているかもw)

 

抜粋して写真はヨーダさんのセッション。

前日のスマートエスイーセミナーから大盛況でしたね(SNSを見てましたw)。

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どうでもいいけど、今回カメラマンしていてヨーダさんが一番良く撮れた気がしますw

 

 

岩切さんの「子どもプログラミング書籍品評会」もすごく盛り上がっていました。

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なんかね、もはやせりが行われている市場みたいに活気があって面白かったですw

 

 

ぁ、僕もプロばこしてたので、プロジェクトマネージャ保護者会としてワークショップやってます。

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もはや寸劇というか顔芸の世界に入ってきているwww

 

 

最後はLT。

いつもどおり司会をやらせていただきました。

今年は登壇者の事前情報整理とかも一切しないで挑んだのと、ドラ娘にお子さんを選抜したこともあり、いろんなことに意識が分散して結構ヒヤヒヤしました。。。

でも、今年も無事に終わってよかった♪

 

毎年ほぼ当日スタッフとして一日走り回っているので、懇親会に出ないとほとんどの人とゆっくり話す時間はないのが残念ではあるのだけど、今年も僕のXP祭りは終わったなと感じられてほんとよかったです。

 

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あと、鷲崎先生にサインもらうの忘れた。。。

先生、会いに行きます(;_;)

 

では、また来年!!!

弥栄

BIT VALLEY −INSIDE− 始めました

去る9/5に、いつもの串ジョージ改め肉ジョージで、BIT VALLEY −INSIDE−というコミュニティの結成キックオフをしました。

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BIT VALLEY −INSIDE−というのは、我々渋谷界隈にオフィス(やお店w)を構える企業が発起人となり、若者の登壇の場や共創の場、ネットワーキングなどを目的とした場の提供をするコミュニティです。

運営企業メンバーの所属会社は下記の通りです。

  • Sansan株式会社
  • 株式会社ビズリーチ
  • GMOペパボ株式会社
  • 株式会社mediba
  • iYell株式会社
  • インフラジスティックス・ジャパン株式会社
  • 株式会社eSign
  • レバレジーズ株式会社

(順不同、敬称略)

 

 

現時点では毎月何かしらのイベントを行っていくことを考えています。

 

渋谷にはそれこそ名だたるWeb系のベンチャー企業がいるわけですが、テックで尖ったりすることを含めて、局面ごとのつながりしかないのがもったいないなぁというところが発足の発端でもあります。

このコミュニティでは、そういうところに変に色を付けず、エンジニアもマーケターもプロダクトオーナーもそれこそ営業やデザイナーや経営者までお互いの領域を超えて繋がり会える場にしたいと思っています。

 

テーマ設定は各月の運営幹事会社が好きに行う方針としているので、毎月のイベント告知を確認してもらえれば幸いです。

 

現時点では細く長く緩く続けていくために、なるべく負荷をかけない運営を心がけているため、イベントの数もそんなに多くならないと思います。

ただ、開催が目的とならないのであれば、持ち込み企画などを入れていくことも別にいいと思っていますし、よりそれが渋谷の、そして社会の活性と発展に寄与してくれることを願うばかりです。

 

とりあえず、情報の発信サイトは一番負荷の少ないFacebookのコミュニティページに集約しましたw

セキュリティチェックが必要です

 

イベントの募集もエンジニア特化などをしていないATNDを使っています。

atnd.org

 

まずは第一回。

言い出した自分としては、先陣きってやりましょう!ということで、弊社で開催します。

日時:2018/9/26(Wed) OPEN19:00、START19:30

場所:ヒカリエ17F (レバレジーズ株式会社 本社)

お申込みはこちら→https://atnd.org/events/99854

 

マーケティング、データサイエンス、エンジニアリングの観点での発表とLT枠を用意していますので、参加型イベントとしてお楽しみいただければと思っています。

 

皆様今後ともBIT VALLEY −INSIDE−を宜しくお願いいたします。

 

サンカクでアイディアソンしました

先週末、9/2の日曜日に、リクルートさんがやっているサンカクという企画で、アイディアソンを開催しました。

sankak.jp

場所はヒカリエにあるレバレジーズ本社の18F。

時間的には短かったですが、午後まるまるでした。

 

天気も微妙な日ながら、こういうイベントでは珍しい出席率100%(実際は106%www)という素晴らしい参加率でした。

どちらかというと、フリーランスさん、SIerのエンジニアさんの参加が多かったですかね。

 

僕もメンターとしてチームに入って、アイディアソンのサポートをしてきました。

僕以外には、エンジニア部門の部長とマーケティング部門の部長さんと3人です。

 

あんまり写真とかあげにくいイベントだったので、一枚だけ上げておきますね。

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結果的に4チームにわけて実施しましたが、多種多様なアイディア、サービスが企画されて、とても興味深い時間でした(もうちょっと時間ほしかったなーw)。

 

また二回目が予定されているということなので、興味のある方は、レバレジーズの社員とともにサービスを企画する体験をしに来てもらえればと思います。

 

 

Agile Japan 2018

7/19、TOC有明にてAgile Japan 2018が開催されました。

 

今年はあっという間に早割チケットが売り切れてチケットが全く手に入らない状況でした。

普段はこの手のイベントというのは、ある意味コミュニティ界隈の人の同窓会のような感じなのですが、今年はほんとにその雰囲気がだいぶ薄かったと思います。

 

実際、550名の参加者のうち、400名が初参加。

僕のみた感じですが、メーカーのエンジニア、特に組み込み系ですかね。あとは、外資系コンサルファーム、SIer、金融機関の方が大多数だったように感じました。

 

さて、では僕はどうして行ったのかというと…セッションのお手伝いということで、実行委員長の枠をはじめとする二つのワークショップに運営側で参加してきました。

 

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でも、行ったらびっくり。

スピーカーの名札を渡され、前日の前夜祭で指示された黄色い服でこんな感じでした(^^;

#ちな、弊社のうちわを20枚ほど持ち込んで控え室で登壇者や実行委員に配って勝手にうちわスポンサーしてたのは秘密ですwww

(写真は左からNRIの森くん、FSIの福田くん、僕)

 

 

さて、基調講演です。

 

ひとりめはWoody Zuilさん。

前日の関係者のみで行われる前夜祭で、平鍋さんに紹介いただいたので、FBで朝からメッセしあってお友だちになったのでした♪

 

テーマは『モブプログラミングと"フロー"の力』。

内容はとてもよくまとまっている及部くんのブログにお任せしましょうwww

takaking22.com

 

ざっくりいうと、

モブプログラミングは仕事のフローに対して最適化されている。

仕事のフローとは大きくわけて、

・個人のフロー

・チームのフロー

・そしてリーンとしてのフロー

がある。

つまり、フローとフローをかけあわせることで効果的にしていく。

1個流しを実現することで、効果的にフローを流していくことが可能になる。

 

また、芸術にたとえて、「大事なのは、アートを作ることではなく、自然にアートを作れる素晴らしい状態にいること」とのこと。

すなわち、モブプログラミングを行うことでこれらの効果的な部分を引き出すことが目的ではなく、それが自然に行える状態、状況を作ること、すなわち「場作り」こそが重要だ、という話しでした(たぶん)。

 

モブプログラミングの話は話として、実にAgileなお話でとてもよかったです。

 

 

さて、基調講演ふたりめはJapan Taxiの川鍋さん。

テーマは“JapanTaxiの挑戦”。

正直、僕タクシー馬鹿にしていたかもしれません...先に謝っておきます。

ごめんなさいm(_'_)m

 

Japan Taxiさんは、それこそITをフル活用して、もちろん自社の成長のために工夫もされていますが、業界のため、社会のため、日本の将来のために非常に努力されていることを知りました。

 

タクシーといえばUberがいろいろと世間を賑わせ、こういう類のサービスがある程度認知されていると思います。

日本はいろいろな業法に守られているので、あまり実際の利用シーンは少ないと思いますが、配車システムがしっかりしているので、配車アプリなら使ったことがあると思います。

こういうものも、一人のエンジニアが作ってみて、それが今日本で一番のシェアになり、海外の配車アプリと接続してインバウンド需要だけでなくアウトバウンド需要にも大きく寄与しているとのことです。

 

今は、相乗りタクシーについて官庁と連携して試験しており、川鍋さん曰く、バスとタクシーの間を埋めてしまうものになる、とのこと。

そのあたりをひっくるめて、「コラボレイティブコミュニティがシェアリングエコノミーの次にくる」とおっしゃっておられました。

 

また、エンジニアを増やそうとすると、旧いタクシー会社の働き方とは沿わない人材も増えてくるので、そういう働き方や給与体系も認めていく取り組みをされているそう。

エンジニアもマーケターもみんな大事。どれが欠けることがあってもいけなくて、お互いにリスペクトしあうべき、というのはNRIの人はにまってしてしまうであろう「Mutual Respect」の話しでした。

このため、川鍋さんは「彼ら(社員)が気持ちよく仕事ができる環境を整えるのが仕事」と公言されていて、こういう環境はすばらしいなと思いました。

 

やっぱり「場作り」なんですね。

 

将来についてのはなしになり、日本のタクシーは同じ車、同じ設備をもっているので、ロガーやセンサーなどをうまく利用し、大量の情報を集め、処理できるようにしていくことができるのが、Uberなど、自車を使ったりする仕掛けとの大きな違いなのだと。

見守りサービスや警備、さまざまなことにタクシーで拾える情報を利用していくことで、新しいビジネス、新しい社会作りができると考えているとのことです。

 

個人的に、タクシー会社の将来性についてはそれこそ黒船にいつかはやられてしまう産業なのかと思っていましたが、ある意味それを逆手に取り、世界をリードしてしまうような仕掛け作りを考えている、ということに目から鱗、とても感銘を受けました。

 

 

というわけで、長くなるのでこの辺で。

 

午後は今村実行委員長の『Why Agile?~Whyからはじめるアジャイル~』と、伊藤実行委員/中佐藤実行委員の『アジャイルを社内に広めるのは難しい?~普及展開の壁を乗り越える~』のお手伝いをしてきましたので、ちょろっとだけ写真で雰囲気だけお伝えして終わりにします。

 
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社内の七夕イベント

社内で毎年行われるという七夕イベントに参加してみました。
今年は7/7が土曜日なので、7/6の開催でした。

僕を知る方は、飲み会にもほとんど参加しないほどイベント事が苦手な僕にしてはとてもレアな行動だと思われることでしょうw

まぁものは試しといいますか、一度くらいは、ね。


去年の外の記事なんかを見ていたらなんかオフィスが浴衣でいっぱいで、イベントはイベントで物凄い人の数だったからどんなもんかと思ってましたが…オフィスの浴衣は午後から増殖。
社内で着付けをやってくれるので、その順に徐々に増えていくようでした。

実は、この日が雨でなかったら、めんどくさいので朝から甚平で行こうかと思っていたので、私服でいって正解でした(お前朝からお祭り気分で浮かれてるなって思われたに違いない^^;)。

ただ、午後になると男性陣も浴衣や甚平が増えてきて、確かにリア充感たまらんな感じになってきたのは事実です。


写真がね、あまり晒せるようなのがなくて…f:id:samuraiRed:20180706202346j:plain
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こんな感じでしたよ、と。

家族も連れてきていたので、別のフロアでもう少し静かなところでのんびりさせてもらいました。

まぁ基本的にはこういうみんなできゃっきゃうふふなイベントとかはあまり得意ではないのですが、転職して三週間、家族に結構楽しくやってますよってのと、何人かは同僚を紹介できたのは良かったかなと。

さて、来年は…気分で決めますwww

(追記)
オフィシャル記事があがっていたのでリンク貼っておきます。
https://melev.leverages.jp/entry/2018/07/12/202224